躁鬱病を治すために診断し、薬で治療を行なう方法

行き来する症状

中身が零れているカプセル

治療が遅れる

躁鬱病やうつ病は病院で薬の服用や診療を行なうことで、治療することができる病気である。しかし、毎年この病が原因で命を落としてしまう人が増えている。このため、自治体を上げて電話の相談室を増やしたり、精神疾患に対する啓蒙が行われたりしている。精神疾患で最も気をつけなければならないのが、自ら命を絶とうとするという症状である。気分の落ち込みが大きくなってしまうと、自殺しようとするというのは最悪のパターンである。こうした最悪の事態を防ぐためには、病院で治療を行なうことが大事なのである。病院での治療はメンタルクリニックや心療内科で行われている。クリニックを選ぶときには、治療方針を確かめることが大事である。薬と診療の併用がうつ病の基本的な治療法で、躁鬱病の場合は電気痙攣療法なども行われる。うつ病や躁鬱病によっても対応が違うので、そのクリニックが、何が得意分野なのかを見極めることが大事である。

躁と鬱

うつ病と躁鬱病では薬の利用法も違う。躁鬱病の場合、うつ病と同じ様に、抗うつ薬を使うこともあるが、うつ病では躁鬱病の薬を使うことはない。治療法の違いを知るためには、躁鬱病の特徴を知ることが大事である。躁鬱病とは、気分の落ち込みと躁の状態を繰り返すという特徴がある。躁状態にも二つのパターンがあり、周囲の人が対応に困るほどの?型と、軽装状態の?型がある。躁状態では気分が高揚しているため、自殺の危険性があまり重要視されないが、行動自体が危険なので、それに伴い周囲の人や本人に被害が及んでしまうこともある。

躁鬱病の症状とはどんなものか

躁鬱病とは躁状態と鬱状態の症状を繰り返す精神疾患のことで、最近では双極性障害と言われています。躁状態のとき、人は気分がハイになり、興奮し、調子が上がりすぎたりします。そのため自分が偉くなったように感じ、大きな事を言いがちです。借金をしてまで大きな買い物をしてしまう、危険な投資に手を出してしまう、選挙に出ようとしてしまうといった事例も多くあります。躁状態は一見元気そうに見えるので、鬱病が治ったと勘違いしてしまう人もいます。その症状を理解して、躁鬱病と気付く必要があります。一方鬱状態のときは、気分が沈み、部屋に引きこもりがちになり、何もやる気がおきなくなります。このような症状を交互に繰り返すため、世話をする家族もとても気を使います。

有効な薬が出てきている

躁鬱病を改善するためには、薬は欠かせません。躁鬱病の治療には気分安定薬による維持療法が一般的です。気分の浮き沈みをおさえることで、精神を安定させるのです。一種類の薬で効果が薄い場合は二種類以上を組み合わせて服用します。その中でもリーマスは実績が豊富な代表的な薬です。有効率は70%〜80%と高いですが、使用量は人によって異なります。少ないと効かないですし、多いと中毒になってしまいます。そのため服用する場合は血液中の濃度を測定して、その人に合った量を決めなければいけません。通常、少量からスタートさせ、血液中の濃度を測定しながら、だんだん量を増やしていきます。症状が良くなってきたら薬の量を少しずつ減らし、完治を目指すのです。